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2008年7月

2008年7月28日 (月)

キャラのサンプリング?

小説の登場人物のキャラを、リアルに表現するのって難しいですね。
実際に会った人を参考にするといいと、脚本の本に書いてあったので、近頃、電車や喫茶店などで変わった人達に出会うと、チャンスとばかりにメモを取ったりしてます。

今日も、スポーツクラブの帰りにファミレスで酔っ払ったおばさんとおじさんの明るい会話を聞いていたら、面白かったです。
声が大きいから、嫌でも聞こえてくる…
一人のお爺さん、下ネタのオンパレード。ろれつが回ってないかと思いきや、ちゃんとつじつまの合ったことをおっしゃってる。「まだ、5:00なんですけど」とか言いたくなるけど、明るいスケベなので許せる感じでした。
「俺さ、○○先生に検診で、『糖尿病の一歩手前ですね』って言われちゃって、『それどういうことですか? 女の人を相手できなくなっているってことですか?』って言ったら『よくわかってるじゃないですか』って言われたから(嘘ー!?)、『青い薬を下さい』って言ったのよ」小母ちゃんたちのケラケラ笑いが鳴り響く。
「何、××さん、こういうの詳しいねー」また、小母ちゃんたちのケラケラ笑い。
「知らないわよ。青い薬って何?」
「だって、笑ってたじゃない。中国に青い海って書いて、青海っていうところがってそこの薬なんだよ」
その後は予想通りとは思いますが、ちょっと書けないような内容なので割愛します。

「××さんは、上手いからなー。ご主人に覚られないように男性と食事に出かけたりできるから。帰ってきてご主人に「髪が乱れてるね」なんて言われても、「ちょっと風が強かったから」なんて、すまして言うと思うよ」
皆がアハハハ。
「これいいねー 俺、『髪乱し男』って、詩でも書いて歌出そうかなー」なんて話してる。見ると、これを言っているのは白髪のお爺さんであった。
おばさんたちも負けじと「△△さんて、本当にもっと真面目な人だと思ったのに意外だよねー」
「いやー、俺は真面目だと思いきや、真面目だから」
「えー!?」

こんな会話を横でメモしている私って暗いかしら?
お口直しに、今日の夕立の後の幻想的な夕焼けをどうぞ。

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2008年7月21日 (月)

アイコです?

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うちのプチトマトも赤くなってきました。10日位前の写真と並べてみると歴然。

このトマトの品種、アイコと言うそうです。花屋さんの店先でラベルに書いてあるのを見かけて、これに決めてしまいました。美味しそうだったので… 成長してみれば、なんということはない少し細長いプチトマトでした。食べてみると、それほど甘いわけではなかったですが、実がしっかりしてるなって感じです。

でも、名前って、不思議ですね。同じものでも、名前が違うと可愛く思えることもありますよね。ブランドに惹かれる日本人の気持ちもこれに少し通じるのかなー

小説なんかでも、タイトルや登場人物の名前は、案外、大切ではないでしょうかね。それだけでイメージが変わってくる気がします。初めの頃は、登場人物の名前は、実在はしないようなのをつけるのがマイブームでした。というのは、他の小説にも同じ名前が出てきたら、嫌だなと思ったからです。でも、近頃はわりと普通にありそうなのにしようかなと思いはじめました。まあ、これは好みの問題ですね。名前を考えているうちに、登場人物の性格を思いついたりもします。三谷幸喜さんは登場人物の名前を姓名判断で占ったりもするそうです。私も一度やってみたことがあります。そうしたら、自分のイメージしていた性格と、姓名判断の性格がほとんど一致していて、びっくりしました(笑)

日本には言霊っていう言葉がありますよね。はじめは違ったものだったかもしれないけれど、それをそう呼んでいるうちにそういうイメージに思えてきたりするのは確かな気がします。この概念は、あなどれないなと私は思います。

2008年7月13日 (日)

西の魔女が死んだ

Dsc00093 先日、梨木香歩さんの「西の魔女が死んだ (新潮文庫)」を読みました。
彼女の小説は、子供から大人まで楽しめて素晴らしいです。読んでおられない方はネタバレなのでご注意!
主人公のまいは中学校での生活になじめずいわゆる登校拒否になった女の子。その子が母方の祖母の家でしばらく生活することになるのです。その祖母が立派な人。彼女はもともと英語教師として来日したイギリス人ですが、先祖から受けついた独特の生活の知恵を伝授してくれるのです。彼女の家には代々、魔女と呼ばれる人達が出てくるという話しを聞いて、まいは驚きますが自分もそうなりたいと祖母に頼みます。
そして、彼女の魔女修行が始まります。でも、この魔女修行は一般の人々にも役に立つような当たり前のことから始まるのです。

  ◆早寝早起する
  ◆食事をしっかりとる
  ◆よく運動する
  ◆規則正しい生活をする
なーんだと思う方もいらっしゃると思いますが、こういうことが大事なんだなと改めて思いました。
それから、子供の頃の理由のわからない不安感、まいが言うところのホームシックというのが出てきて、そういえば自分もそんな気分によくなったなと思いました。
祖母の生活には洗濯機もなく、食事は全て手作りという今で言うところのスローライフ。野いちごを山ほど積んでジャムを作ったり、ラベンダーの上にシーツを干したりと大変だけれど楽しそうな生活です。
魔女修行が進んでいくと「薬草の知識」や、「物事は自分の意思で決めること」、「直感は大事だけれども、すぐに決め付けるのではなく心の片隅において、成り行きを見守ることも大事」といったことを教わります。そういう生活の中で少しずつまいは変わっていくのです。
でも、思春期独特の神経過敏がもとで祖母と行き違いが起こり、家の事情もあり彼女はしばらく祖母と会わないことになるのですが…

こんな人に人生の中で出会えたら、それだけでとても幸せな気分になれるだろうなと思いました。
ここで魔女と呼ばれる人達は、箒に乗るような人ではなくて、病気に効く薬草の知識や知恵、少しばかり霊感がある人達のようです。
私も少し魔女修行でもしてみようかなと思います。といっても、規則正しい生活をして、出来るだけ料理を作ったり、ガーデニングなどで自然に親しむ程度のことなんですが、ぐーたらなのでなかなか実行は難しそうです。

ところで、奇しくも、6月18日にアメリカのバーモント州に住む絵本作家のターシャ・テューダーさんが92歳で逝去なさったと聞きました。彼女は魔女ではないですが、その生き方には以前から憧れていました。彼女も生活をゆっくり楽しむ術や知恵を持つ、現代に残る数少ない女性だったのでないでしょうか。惜しまれてなりません。

2008年7月 6日 (日)

青白い閃光

Kingyo 今日はとても暑かったですね。
なので、涼しそうな写真を載せておきます。

一昨日の晩の帰り道、空が光っていると思ったら無音の稲妻が次々と雨雲の間に閃くのが見えました。雷は嫌いなんですが、音が聞こえないというだけで怖さが半減して、思わず立ち止まって見入ってしまいました。遠雷でしょうか。その割には大きく見えて綺麗でした。
誰がはじめにおっしゃったのか知りませんが、「美しいものは恐ろしい」という言葉を思い出しました。
あれで、梅雨明けかなと思ったんですが、関東地方はまだのようですね。でも、九州地方は平年より、1週間ほど早い梅雨明けということで、やはり、温暖化の影響でしょうか。

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