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2010年9月

2010年9月26日 (日)

シロクマ

Img_18252

今年の夏は本当に暑かったですが、やっと涼しくなったと思ったら寒いくらいになりびっくりしましたね。
私事ですが、先日、また歳をとってしまいました…
写真はランチのときに、友達が頼んでくれたケーキです。アリガタヤアリガタヤ…(笑)

ところで、夏のある朝、通勤途中に近所のお宅の庭先に何か毛むくじゃらのものが行き倒れたように横たわっているのが生垣越しに見えて、何かと思って見たら、大きな日本犬でした。そのお宅に犬がいるようなのは大きな低い鳴き声と臭いとで、知っていたんですが、姿は見たことがありませんでした。
それから、毎日、そのお宅を通るたびに眺めていたんですが、いつ見ても、地面に横たわって気持ちよさそうに眠っているところしか、見ませんでした。しかし、近頃、涼しくなったら、また、なぜか姿が消えて、地響きするようなあの唸り声が聞こえるようになったんですよね。復活したようです。熱中症だったんでしょうか。私も遅ればせながら、復活しました。しかし、色々めげそうななことも起きています。でも、くよくよしてはいけないと思い、そのことを書くのはやめます。何事も前向きに行かねばなりません。

今年の夏の異常な暑さのせいで、山の実りも良くなかったらしく、近頃、サルや猪、熊などが出没しているらしいですね。
8月頃、原田康子さんの「満月」から連想し、北海道を舞台にしたファンタジーを書こうと思い立ち、アイヌ民族に関するノンフィクションを何冊か読みました。どれも目からうろこのお話ばかりだったのですが、その中に「クマにあったらどうするか アイヌ民族最後の狩人 姉崎等」という本がありました。

これを読んで、ノンフィクションは小説以上に迫力があって面白いものだとあらためて思いました。北海道のヒグマは2、3メートル飛ぶとか、足跡だけでは何匹かわからない。
(小熊は足跡を消すために前を行く親熊の足跡にぴったりあわせて歩く)とか、断崖で足跡が止まっているように見えるが、実はそこを前を向いたままバックしていくのだという嘘みたいなホントの話や、熊撃ち猟師と熊との生きるか死ぬかの戦いなどが出ていました。子連れ熊を撃つ場面は、熊がかわいそうに思えてしまったのですが、熊でなくても私たちは牛などを殺して食べているのを思い出すと、悪いとは言えない感じがします。人間は他の動物の命を貰って生きているわけで、感謝しなくてはいけないのでしょうね。
それから、絶対、ヒグマに会ったら、走って逃げてはいけないとのことでした。速く走れば走るほど襲われるとのこと。何しろ、全速で走ったら、時速60キロにもなると書いてありました!(恐っ) 動かず、睨み付けるとべきと書いてありましたが、その場になったら、どうなってしまうか皆目見当がつきません。ただ、大昔はヒグマはもっと沢山、北海道に生息していたのに、今は本当に数が減っているそうです。そして、もっと多い時代にもアイヌの人たちは上手く、ヒグマと共存していたということです。イオマンテという熊を仕留めて行うお祭りなどをしていたそうですが。
それから熊は蛇が嫌いで、蛇を見ると、「ファウファウ」ととても怒って、何度も叩いて殺すそうです(笑) だから、縄など長いものを持つのもいいと言われているとか。
とにかく、今は山に針葉樹が植林され、熊が食料としていた団栗やコクワの実などがとても減って、その上、観光客が美味しい食べ物を山に置いてくるので、(埋めても鼻がいいので掘り起こすらしい)それを目当てに人里に下りてきて、被害が多くなっているとのことです。
人間と熊が共存するためには、どちらもあまり近づきすぎない環境作りが大事らしいです。
外国の自然公園のような保護区を作るといいのでしょうかね?
ここには書ききれないですが、もっともっと色んなことが書かれていて面白かったです。
ところで、この姉崎さんはご健在なのか気になります。お元気でいてほしいですが、どうなのでしょう。

それから、スピッツのニューシングルが9月29日に発売されます。「シロクマ」というタイトル!(笑)
ビデオ・クリップがYoutubeで見られます。可愛いアニメになっています。
しかし、この炭酸飲料を飲んでるシロクマはオスのようですが、自分のように思えてしまいます。
被害妄想でしょうか… でも、可愛い。。。
http://www.youtube.com/spitzclips

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