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2013年11月

2013年11月13日 (水)

室生寺

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先週末に、仕事で三重県に行ってきました。

せっかくなので、帰りに奈良の室生寺に行くことに。
近鉄大阪線の室生口大野の駅から、バスに乗るとバスはいくつかの川や滝を通り、山道を縫うように走っていきます。紅葉しはじめた木々があちこちで見えてなかなか風情がありました。
のどかなもので、バス停でないところでも止まってくれるので、途中、常連らしきのおばあさんと運転手さんは「この先でいいですか?」「いえ、今日は用事があるから、ここでいいです」などという会話を交わされていました。崖に大きな仏様が彫ってあるところもあります。

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バスを降りて歩いていたら、今川焼のような回転焼きというものを売っているおばさんがいて、「石段をその荷物引いて登るのは大変だから、預かってあげる」と言ってくれて、お言葉に甘えさせてもらいました。お礼に ヨモギ入りの回転焼きを買いました。素朴な感じで美味しかったです。

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室生寺は高野山と違って、昔から女性の出家者にも門戸を開いていたので、女人高野と言われていたとか。
境内の紅葉は見事でした。小雨の中、風が吹いて赤く色づいた葉がはらはらと落ちていきます。どこからか、尺八のような音色が聞こえるので、正体を確かめるべく仁王門をくぐると、果たしてそこには虚無僧さんが尺八を生演奏しておられました。合間にお話をお聞きすると、臨済宗の虚無僧さんとのことでした。昔にタイムスリップしたような、なんともいい雰囲気で、来て良かったなと思いました。

千手観音は正面から遠目に見るのが、一番綺麗だなと思いました。写真集で、横や、下側から撮ったものは、二重あごが目立つ気が…。私も他人事ではないですが(笑

十二神将はユーモラスでいいですね。
ご本尊の如意輪観音菩薩は、寛いでいるように見えますが、いざというとき直ぐに立ち上がって、衆生を救済に行かれるように、足の裏をあわせて立て膝をついておられるそうです。
ご利益のある有難い観音様だと、お坊様が教えてくださいました。
仏像は撮影禁止なので、画像がないのが残念です。
平安初期に作られた小さな五重の塔も素敵でした。

でも、とにかく石段だらけで登るのが大変。膝が悪くて登れないからと、階段の下で一人で家族が戻るのを待っておられるおばあ様もおられて可哀想でした。

次は、花の時期に訪れたいものです。

旅はやはり楽しいですね。

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